静岡市発、世界に先駆ける「安全と経済を両立する」 Maasの全貌
コメント
選択しているユーザー
>ドライバーの高齢化に加えて、タクシーやバスのドライバーも高齢化し若い人材が乏しいので後継者がいなくて
静岡県中部の路線バス事業に限って言えば、某社の独占状態で、少なくとも人の取り合いにはなっておらず、また、「地元を離れたくない」「(東京などから)地元に帰って働きたい」という比較的若い層の求職者もいる訳で、その辺りの世代の離職率をどうするのかが「なり手不足解消」のカギでしょう。
なり手不足の要因は「転職が難しい高齢者以外の離職率が高いこと」であって、その対策は不可欠です。
スキーバス事故や、その少し後から叫ばれ続けている「なり手不足」の頃に「低賃金で劣悪な労働環境」というイメージがこびりついてしまったものを落とすのは、そう容易くはないでしょう。
免許のハードルを下げても、運転のハードルを下げても意味はありません。
また、静岡県中部の某路線バス事業者は、全国的に見ても、新人教育のカリキュラムはしっかりしている方で、やはり離職率対策が1番なのではないでしょうか。
企画する職にばかりフォーカスを当てるのではなく、労働者の地位回復もしなければ、エッセンシャルワーカーは死滅していく一方だと感じます。
注目のコメント
ドライバーの高齢化や公共交通の感染リスクなど、移動に関する課題について、都市単位でモビリティー環境を見直す動きが加速しているそう。
安全性と同時に地元経済も豊かにしようとビジョンを掲げる静岡市のMaaSプロジェクト。特に、密にならないようにしながらも生活者を実店舗に向かわせるテクノロジーや導線づくりは、今後どんどん注目されそうだと感じました。
安全と経済の二兎を追う姿勢は、モビリティー業界に限らず、多くの学びが得られそうですね。