「行動デザイン」を学ぶ第12回:人が感じるリスクについて
マーケの強化書
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経済的な損失に対するリスクと損害保険は、密接な関係にあります。
リスクを頻度(高頻度/低頻度)と損害額(大損害/小損害)でマトリクスした場合、それぞれの組み合わせに応じて基本的な考え方があり、損害保険は②の領域(自動車事故等)での強みを発揮します。
①高頻度・大損害 : リスク回避。例えば当該事業からの撤退という手法が挙げられます。
②高頻度・少損害 : リスク軽減(低減)。例えばBCPの策定が挙げられます。
③低頻度・大損害 : リスク移転。例えば保険加入が挙げられます。
④低頻度・少損害 : リスク保有。例えばそのリスクを受け入れる(自己資金を用意しておく)ことが挙げられます。
個人や企業にとってみれば、損害保険によって経済的なリスクを心配することなくやりたいことができる、ということと考えています。
また、近年は事故発生時の補償だけでなく、事故を防ぐサービスや事故の再発を防止するサービス等、より個人や企業の活動を後押しするよう、各社取り組んでいます。コロナ禍の去年と今年を思う時、同じリスクでも感じ方違う???それとも経済的に死ぬ方がリスクを高く感じるのか。。。
不要不急の外出をしなくなる施策ってなんだろう?