福田元財務次官、SBIの社外取締役に 「金融分野で豊富な経験」
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注目のコメント
テレ朝記者へのセクハラ事案については責任をとられたものと思料します。たとえ刑罰に問われたとしても社会復帰、更生の道は開かれていなければなりません。ましてや福田氏の事案は違法とされるものではなく、有為な人材を社会のために生かすことは必要だとも思います。福田氏と同期入省で福田氏と並ぶエースだった佐川・元国税庁長官は今どうされているか、私は知りません。佐川氏は、訴訟が継続中であり、事案の性質から言っても、福田氏とは状況が異なるとは思います。
官僚は、その領域でルールに詳しいプロだと思うので
貢献できる分野で民間として活躍するのは社会的に良きことで、どんどんすれば良いです。それが天下りと呼ばれようとも。
ただ、天下りありきの、安月給ハードワークはやめるべきですし、天下りありきによって生まれる能力ない官僚の天下りもやめるべき考えてみれば、会社法は、犯罪や義務違反として具体化しない限り、個人の倫理観(内心の意思)は取り扱わない。
セクハラの有無は社外取締役の資格要件とは直接的に無関係な上に、過去のセクハラの有無を資格要件にできるかは不明だ。
記事は、この点で、雑な議論になってしまってる、
むしろ、監督庁の幹部の天下りだから、利益相反の恐れがある候補者の推薦についての、SBI取締役の善管注意義務違反、守秘義務違反を問題にすべきだ。
つまり、SBIの社外取締役要件の不当性が核心だろう。
人格高潔でも、「当社の理念に合わない」として、取締役候補に推薦しない。
「うるさい、社外取締役を会社が決めて何が悪い」というような会社のガバナンスは、茶番でしかない。
でも、大なり小なり、そういう会社は多い。