「メガベンチャー内定女子が商社の一般職も受ける」イマドキ大学生の"複雑な心境"
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注目のコメント
面白い記事でした。
Z世代の皆さんが何を感じているかがよくあらわれており、こういうトピックをよくよく理解しておかねばだなと改めて思った次第です。
面談時でも、一昔前までのsalaryや昇進スピードを気にする世代というよりは、自分の軸やワークライフをどう描けるのかを重視している質問やコミュニケーションが多かった印象でした。
キャリアの選択肢の幅が広く、また会社の選択や従事する期間の設計、副業の選択等、カラフルなキャリアなので、より自主性を重んじ、自分でどうしていきたいかが求められます。人によっては自由に描けられるメリットも、人によっては決まったレールがないために身動き取れずに悩むケースもあるでしょうね。
上司との距離感も以前より変わってきていると思うのですが、逆にマネージャー側の立場からすれば、どこまで若手の皆さんに介入して良いものか、つながって良いものか、逆に悩ましいと感じることもあるのではと思います。人と人ですから、結局は人として良いリーダーだと感じれば、双方繋がりも深まるのでしょうけども、個人の尊重を重んじる傾向にあるために、若手の皆さんも、もっと繋がりたい!という意思があれば、意思表示出していただくとわかりやすいかもしれませんね。この記事はインサイトそのもの。この世代(僕)も3年ぐらい我慢しないといけないのはわかるけど、不確実性が高すぎて先が見えない不安感がある。この「不確実性に対する認識の差」が根本にある気がする。
結構採用ブランディングの仕事で間に入ることも多いけど、社会人側は「結局、仕事もしたことがない学生で中に入れば変わるだろう」とか思ってたりするケースが多く(実際堅調に売上が伸びているように見えるからそれも仕方ないのかも知れないが)、この価値観の根本が摺り合わないと学生のインサイトには向き合えないと思う。
おそらく、現3年生はコロナの影響を直撃してるから「コロナみたいな不確実性誰が予測できるんだろう、無理でしょ」と考えてこの流れは加速するだろうし。逆に2年生1年生の世代は、ともすれば、永遠にオンライン授業で高校4年生5年生のままの人たちがいる可能性が出てくる。直近は学生も年単位で世代の分かれ目が来てそうな感じはある。