アジア太平洋の新興国、7・3%成長予測…コロナは「最大のリスク」
読売新聞
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インドはこれまでにない規模で
第二はがきています。
ADBの成長率予測の11%超は
第二波顕在化前の予測ですから、
どの程度下振れかに注目しています。
インドでは、都市封鎖が実施さらているので、
それがどの程度長引くかに、かかっています。
注目のコメント
アジア太平洋の新興国にとって今や中国が最大の貿易相手、そして新型コロナウイルスの影響を受け易いサービス産業のウェイトが低いのが特徴です。シンガポールはサービス産業のウェイトが圧倒的に高いですが、この国は世界に向けた貿易のハブ。
【第三次産業の就業者の比率】
中国 46%
インド 32%
ベトナム 35%
ミャンマー 35%
シンガポール 84%
比較:日本 72%
世界経済が回復に向かえば世界の工場として中国が動き出し、クーデターといった特殊な要因が無い限り、それにつれてアジアの新興国と貿易のハブであるシンガポールが相対的に高い回復力を見せるのは自然な動きかと思います。新興国の中では、感染状況が比較的悪くなく、コロナのダメージを受けにくい製造業の比率が高いアジア太平洋の経済です。
このため今回に関しては、他の新興国に比べれば通貨危機のリスクは低いと思います。