資産家“紀州のドン・ファン”不審死で元妻を殺人容疑で逮捕
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注目のコメント
いまオモテに出ている情報は「状況証拠」だけです。
【動画】TBS_NEWS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4255885.html?from_newsapl
・野崎さんが覚醒剤を摂取させられたとみられる時間帯には須藤容疑者しか自宅にいなかった
・事件前にインターネットで覚醒剤について調べていたことなどがわかった
このほか、容疑者と覚醒剤を直接結び付ける証拠があるはずです。当然、容疑者の覚醒剤使用状況や獲得ルートを洗っているはずですが、別の覚醒剤事件から遡って容疑者にたどり着いた可能性もあります。使われたクスリが覚醒剤であることから、密売元から浮上していることも考えられます。
【追記】
和歌山県警の記者会見があり、逮捕容疑は「殺人」と「覚醒剤取締法違反」です。後者の部分は「使用」と述べていましたので、容疑者が覚醒剤を使って殺害したとの疑いです。また覚醒剤は「容疑者が入手したとみて捜査中」とのこと。今後、この点の証拠、裏付けがどこまで積み上げあられ、立証できるのか…が、ポイントだと思います。これは迷宮入りかと思っていました。捜査の立場から言うと、刑事たちの執念が結実したと言えますし、弁護士の立場から言うと、突っ込みどころがいくつもある事件だと思います。ロス疑惑などもそうでしたが、「容疑者は彼(彼女)しかいない」という状況と法廷での有罪立証とはまったく別の問題です。それを百も承知の捜査当局が今動いたからには新しい証拠が見つかった可能性もあります。同時に決定的な証拠ではなく小さな証拠の積み重ねということもあります。和歌山県警は極め付きの難事件、毒入りカレー事件を解決した実績があります。初公判でどんな立証を試みるのか注目されます。