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阪神とソフトバンク、「固定資産」の大きな差に見る球団戦略の違いとは - ビジネスに効く!「会計思考力」

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  • スタートアップ企業 COO/キャリアコンサルタント

    阪神タイガースとソフトバンクホークスの貸借対照表(B/S)を見ると全く違っているという話。記事で着目しているのは資産側で流動資産:固定資産の比率が阪神は91:9に対してソフトバンクは4:96と全く違っているという点。これは何を意味しているのかと球団運営の点から解説している。

    そのヒントとして提示しているのが日ハムの2018から2019へのB/Sの変化。18年が流動資産:固定資産=79:21だったのが19年には16:84へと変化している。プロ野球球団の固定資産といえば球場。日ハムも札幌ドームを借りて運営していたのを独自の新球場建設に振り替えた結果が19年以降のB/Sに出ていると説明されている。

    横浜ベイスターズの球団経営の成功で有名になったが、今のトレンドは球場と球団の一体経営でどれだけ利益を稼ぎ出すかという点。従来は経営にとって重い固定資産である球場は借りる方がいいというものだったが、今のトレンドは自社で自由に運営できる利点の方が強く評価されており、ソフトバンクもドームを買い取っている。そうした経営の流れを示しているのがこれらのB/Sと言える。

    阪神も別に一体経営していないわけではなく、親会社で甲子園球場は管理しているに過ぎない。この記事では割合しか示されていないがおそらくB/Sの大きさ自体が全然違っているだろう。阪神の場合はストックというよりフローの状態(P/L)を示しているに近いのではないだろうか。

    問題はこのB/Sシフトがコロナ前のトレンドを示しているという点だ。球場に出来るだけたくさんの人を呼び込んでお金を落としてもらうのが球団経営の必勝法だったが、今も同じ収益構造をとれるかどうか。配信中心になるなら球場を持たずに軽い資産で運営する方が収益構造としては今の時代にマッチしているかもしれない。そういう目で見た時に経営の実態がB/Sに出るというのはやはりわかりやすい視点だと思う。


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