水素による脱炭素、50年までに15兆ドルの投資必要=英民間調査
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水素エネルギーによる脱炭素への投資規模は、2050年までに約15兆ドルとの見通し発表のニュース。
”グリーン水素(※)”の高コスト指摘はあるものの、水素の必須性も主張されており、トヨタのFCV普及推進への追い風となる影響に期待します。
記事中の注目点
『リポートは、50年までの目標達成にはすべてのセクターでグリーン電力が鍵になると指摘。特に水素が、鉄鋼業界や輸送業界などの脱炭素に重要な役割を担うとした。』
※再生可能エネルギー由来の電力を利用して水を電気分解して生成される水素。CO2フリー。
定義出所: https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2020/e8e7735fb91b5047.html最後に書いてある「岩塩洞窟貯蔵」ってやつ、うまく使えるところがあるとだいぶいい話なような気はするんですよね。(オランダでやってたのがあったと思ったけど、むしろ世界100か所「も」あるのね、という印象。世界に知らないことは多し。)
再エネからの電力は不安定。水素など(液化であれアンモニアであれMCHであれ)の化学プロセスと結び付けるには、巨大なバッファが必要になる。あるいは物理プロセス、大規模なのは揚水発電みたいな考えになるのかなー。なんかいい革新技術があれば、再エネの強力なアシストになるはず。