アリババ傘下物流企業「菜鳥」、QRコードに続く次世代識別技術RFIDを公開 精度99.8%
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菜鳥(CAINIAO)は 中国国内の膨大EC需要による物流負担に対応するため、アリババを中心に中国国内の複数の物流企業や運送会社と共同で2013年に設立された企業です。
物流会社ではありますが、自社でトラックなどの運行は行っておらず、きめ細かな物流ネットワークの構築やデータ共有による最適化を行い物流効率を向上させることで中国全土で24時間以内、全世界72時間以内の配送を完了させることを目標とした物流プラットフォームを運用しております。
順豊エクスプレス、円通速逓(YTOエクスプレス)、申通快逓(STOエクスプレス)といった中華人民共和国の宅配業者大手と「中国智能物流骨幹網(CSN)」を構築し、運用しており、なんとCSNは中華人民共和国内の荷物の70%を処理しています。
また、同社の設立にあたり、5兆円という莫大な資金を投じ、
更に、アマゾンでグローバル・ロジスティクス・ディレクターとして国際物流業務を担当していた万霖(ワンリン)を副社長として迎え入れたことは有名です。アリババ傘下の物流企業「菜鳥」が「精密RFID」技術を公開、中国の物流カンファレンスで物流技術革新賞。これ、原文ニュースではどういう内容が書かれてるんだろう。「バーコード、QRコードに続く第3世代の自動識別技術であり、すでに大規模商用化の条件を備えている」とか「これまで、業界における識別精度は80%前後だったが、菜鳥は2年余りにわたる研究開発を経て、それを99.8%にまで向上させた」とか、あんまりRFIDに詳しくない人が書いてる感が強いんだけど。