3代目500円硬貨、11月に発行 表面が2色に
朝日新聞デジタル
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注目のコメント
新500円の技術的特徴は以下。
1.バイカラー・クラッド(二色三層構造)
2.異形斜めギザ
バイカラーは外側と内側で異なる金属を入れることで、クラッドは内側の金属を2枚にして、さらに別の金属をはさむ技術。
バイカラークラッドは今までも記念硬貨としてありましたが、量産化するということで、ノウハウや品質管理技術が成熟してきたということで素晴らしいです。
個人的には異形斜めギザの量産を実現させたことの方が驚きでした。
現金は不要とは思いつつも、純技術的にはこういうニュースを見ると嬉しいです。
通貨製造工程(現行形状)
http://www.jcda.or.jp/Portals/0/resource/center/shuppan/dou173/d173_04.05.pdf
財務省新通貨 過去プレス
https://www.mof.go.jp/currency/bill/20190409.htmlNOユーザーは貨幣価値について否定的なコメントも多く見られますが、偽装通貨を防止するためにも良い時期での更新になるかと思います。これまで記念通貨のみで利用されていた技術が3代目でついに量産化まで成功。
こうした細かい作業が得意なのは日本の特徴です。