なくそう性別による無意識の偏見 内閣府がイラスト素材
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今は日本にも進出しているHooters。そのむかし、タンクトップにショートパンツの女性従業員がローラースケートでハンバーガーを運ぶのが売りでした。米国南部に駐在していた当時、至る所にその姿の巨大看板がありました。そのころ、南部のある州で女性のみの採用はダメと言われ、数ある巨大看板をその姿のまま毛むくじゃらの男性に変えてこれで良いのかと迫って撤回させたことがあったと聞きました。日本で見掛けるHootersにそうしたイメージはもうありません。今ではとてもできないことでしょう。アンコンシャスバイアスのイラストで、愚にもつかないことを思い出しました。時代は着実に変わっているようですね (^^)
イラストや看板だけでなく、TVCMも一時期から変わってきていますよね。私よりも先に母が反応していたのは、布施博さんのオムツのCMでした。オムツのCMにお父さん役が登場するのを珍しく感じたようです。確かその時は、単なるお父さん役…という感じで、育児を感じさせるようなものでは無かったと思いますが、その後、お母さんの代わりにオムツを買いに行ったりするCMに発展していったんだと記憶しています。
なんでも男女平等にするべき、とは思っていない派ですが、看板やCMによる影響も大きいので、偏見を産まない表現が広がれば良いと思います。
追記・子供の頃、「麻薬ダメ絶対！」や「不審者注意」の看板を見ると、ほとんどが男性を感じさせるデザインでした。今だったら、性別不明な感じになるのでしょうかね。
