【読書】他者と差をつける「脳の限界」を突破する方法
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選択しているユーザー
・リミットレス・マインドセット
「〜ができない」のような固定概念を無くす
・リミットレス・モチベーション
◯ツァイガルニク効果の活用
ツァイガルニク効果とは「未達成のタスクがあると意識に緊張感が生まれ、達成するまでそのタスクを意識し続けてしまう」という人間の性質
問題を「一口大」の細かいタスクに細分化し、その一つひとつをやり遂げる。すると小さなタスクをこなすたびに頭の緊張が解け、それが成功体験となる。このように小さなステップを繰り返すと、やがてそれが新しい「習慣」へと変化していく。
◯フォッグ式行動モデル
「行動するには十分なモチベーション、十分な能力、効果的な刺激が必要で、この3つが同じだけあって初めてその行動が可能になる」という理論。
WINを用いてチェック
W(Want)=あなたは本当にその行動をしたいか、
I(Innate)=その習慣はあなたの得意なことか、
N(Now)=今やるように促してくれる刺激はあるか、
◯フロー状態
超集中している状態。
フロー状態に入るには以下の5つの活用。
1つ目は、注意散漫の原因をシャットアウトすること。フロー状態には高い集中力が必須だ。
2つ目は、十分な時間を確保すること。フローに達するには15分、ピークには45分かかると言われる。最低でも90分、できれば2時間使える日程を組もう。
3つ目は、好きなことをすること。自分にとって大きな意味をもち、愛してやまないことを選ぼう。退屈を感じることではフローに入れない。
4つ目は、明確な目標を持つこと。2つ目で確保した時間を、どう使うか明確にしておくのだ。何を成し遂げたいかわからないままでは、フローは遠のく。
5つ目は、ハードルを少しだけ高くすること。飽きや退屈はフローとの相性が悪い。コンフォートゾーンの外にあって、外側過ぎないものがいいだろう。
・リミットレス・メソッド
①想起学習
②時間を空けての復習
③心の状態と姿勢に気を配る
④嗅覚の活用
⑤音楽を聴く
⑥脳を使って話を聴く
⑦最適なノート作成
注目のコメント
マインドセットは特に大事ですね。出来ない壁ににぶつかると、「自分には能力がない」と人は思い込みがち。「本当にベストを尽くしたのか?」と自問すると、出来なかった要因や可能性が見えてきます。
さらに、「少しストレッチさせたゴール設定」も、モチベーションと自信に大切な要素。登山がまさしくそうです。遥か彼方にある頂上を見ると、あそこまで登るのはムリと思いがちですが、とりあえず目の前に見える上り坂の上までだったら出来るかもと思い登り続けると、気づけば頂上にたどり着ける。振り返ると登った高さと距離にビックリします。少し上のゴール設定は、まさしく仕事でのゴール設定で効果的です。今週の10分読書では、自分の能力を最大化するための方法をマインドセット、モチベーション、メソッドに分けて紹介しています。
自分の可能性を狭めているのは、固定概念であり、まずはその心構えから変える必要があります。私は無意識に「どうせ私は」と考えてしまうことが多いので、まず固定概念に気づくことを習慣化したいと読んでいて思いました。