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かつて様々な職業が消滅してきたけれど、新しい仕事も次々と生み出される。
AIやロボットに仕事を奪われる、という扇動的なことを書くメディアもいるけれど、実際には、新しい仕事がどんどん生み出されているのは確かだ。

この記事にもあるように、DeepLearningでいくら認識技術が発達したとしても、まだまだ人間の認知能力や総合判断力には及ばない。AIやロボットに足りない部分、そこをサポートする仕事というのは実にたくさんある。

実際、我々ロボット屋さんが何か作業を自動化するときは、オペレーションズリサーチから始まり、操作、動作の分解を経て、自動化していくのが通例だ。

いかにその仕事とそれにまつわる名もない作業を知っているか、がキーポイントになる。
そういったエキスパートを残すこともAIには実はとても重要だったりする。

前回のAIブーム、ファジィニューロの時に自動化されたいくつかはエキスパートシステムと呼ばれるAIによって構成されており、現代のAI技術で作り直そうにもその勘所を提供したエキスパートが失われたために、再現できなくなってしまったものも実は多い。

私が、ロボット、AIと人間の協働・共存が大事といつも言ってるのはこの経験からだ。

この記事で“影の労働者”と呼ばれる仕事は、ポストコロナ、ポストIoTの重要な仕事になるだろう。
そして、その仕事、完全自動化しないでキープし続けられるか?
そこにAIの次のポテンシャルが隠されている。
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石油掘削の現場でも無人化が進み、採用は現場のエンジニアではなく、リモートオペレーターばかりとなっているようです。それでも、必要な人は1/10から1/20に減ります。

無人化が進む石油産業(500円)
https://newspicks.com/news/5495281/
AIが仕事を奪う、は間違い。
正しくは、AIが新たな仕事を創る。

事実、よく引用されるマイケル・オズボーン氏の論文「雇用の未来」の中でも、新しく生まれる仕事については言及しない、と明記している。
人間が道具としてロボットを使う目的で開発を進めるわけですが、ロボットですらやらないことを人間がやる(投資費用より人件費の方が安い)や、ロボットの下請けを人間がするみたいなことが現実に起こり始めています。
ロボットの利点は、安定した結果を持続的に出せること、人件費がかからないことなどで、利用する側には莫大な富をもたらす可能性があります。しかし、ロボットに利用される側、下請けする側に立てば、その仕事はロボットですらやらないことであり、富めるものとは決して言い難いものです。

このようにロボットの利用する側とされる側の間で起こる賃金格差は現に、職の喪失を書いた論文で所得の二極化として示されてます。変化していく社会の中で、今まで培ってきたものや、これからの経験がどのように活かせるか、どこまで行けるのかを考えると、恐ろしさと同時に楽しみを与えてくれます。
学生さんにはそう言ってますよ