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ANA、CO2実質ゼロ目標 50年度、廃油の再生燃料活用

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    これまでCO2を排出して当たり前、むしろ排出源の代表者として認知されてきた航空業界から、実質ゼロ宣言が出たということで、これは大きなニュースです。

    バイオジェット燃料は食用系でも非食用系でも、コストと安定供給の課題があり、既存の航空機に適用可能かどうかや安全性も含めて技術的なハードルも高いということは、これまでも言われてきていることです。

    公的な宣言がANAからも出たということで、バイオジェット燃料の研究開発を行うところは動きやすくなるでしょう。また、今後は航空会社がバイオジェット燃料を導入したり、購入を約束のうえプラント建設を後押ししたりするだけでなく、ユナイテッド航空やカンタス航空のように、自ら投資する動きも加速していくと考えられます。

    そして実質ゼロを目指すのであれば、バイオジェット燃料を当たり前のように導入するだけでなく、プラスして燃料や機体の製造時等の脱炭素も必要となるでしょう。単にサステナブルな燃料を購入すればよいだけではない、というのが、よりチャレンジとなるところです。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    ICAO(国際民間航空条約)は2021~2050年まで年平均2%の燃費効率を改善する目標を掲げています,そのために,2020年以降はCO2の排出量を増加させないCNG2020(Carbon Neutral Growth 2020)を採択しました.目標達成のために,ICAOは4つの手段を挙げています.
    ①新技術の導入(新型機材等)
      低燃費航空機・エンジンの導入,MEA(More Electric Aircraft)・MEE(More Electric Engine),水素旅客機,電動航空機,等々
    ②運航方式の改善
      飛行経路の最適化,CARATS,Derate Thrust Take-Off, Continuous Decent Operations,One Engine Taxing,Idle Reverse,総重量軽量化,APU使用短縮,エンジン水洗い,等々.
    ・バイオ燃料,代替航空燃料(SAF,Sustainable Aviation Fuel)の活用
      たとえば,
      https://newspicks.com/news/5687950?ref=user_2112738
    ・市場メカニズム(排出権取引制度)の活用

    思いつくバイオ燃料とか排出権取引は取り組みの一部にしかすぎません.
    ANAに限らず各社足並みを揃えています.
    https://newspicks.com/news/5773052?ref=user_2112738


  • わたなべ農園 代表

    これは、ユーグレナの株が上がる良いニュース!!株主としてはうれしい限り笑

    農機具もドンドンバイオディーゼルに参入してもらいたい。

    記事中の廃油ですが、これは非化石原料ということなので、廃食用油のことを指すのではないかと思います。
    ユーグレナが中心となって取り組んでいる廃油及び藻類原料のバイオディーゼルは、植物が成長のために大気中から吸収し固定した二酸化炭素を燃焼時に放出するだけなので、実質的に吸収固定したCO2量と排出するCO2量が釣り合い、見た目上は排出0、つまりカーボンニュートラルとなります。

    バイオディーゼルやバイオジェット燃料は、既存の機械装置を改変することなく導入可能なため、バイオ燃料の量産さえ出来れば導入ハードルがとても低いことも特徴の一つです。


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