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「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
学校でこれを習ったときはまったくピンとこず「何言ってんだ?」と思ったものだが、今は心に沁みる。河とは自分自身である。かわらない確固たる自分自身なんてどこにもない。では、河を構成している水とはなんだ?そういうことに気づくために人生の長い時間はあるのだ。
人類が歩んできた道は、多かれ少なかれ「同じようなことが起きている」と感じる。現代社会においてこれだけ科学が発達し、人間が宇宙に半年も滞在できる世の中になっても、目にみえないウィルスとの戦いに苦戦しているのである。「歴史から学ぶ」ということも含めて、今まで培ってきた「文化」を疎かにしてはならないと感じる。