鹿児島 桜島 爆発的な噴火 大きな噴石や火砕流に警戒を 気象庁

コメント

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• 谷村 研人

  国内航空会社 気象予報士

  ・2021年04月25日

  深夜に噴火速報とあったので何事かと思いましたが、噴火の規模そのものはおおむね平常運転レベルであるものの、火砕流の流れ下った距離がやや長く1800mと推定されており、従来の火口周辺2kmという警報では足りなくなる恐れがあることから、今回警報の対象領域の拡大ということで噴火速報になったものとみられます。
  
  昨今の桜島の活動は南岳が中心で、2000年代に昭和火口に一時シフトしたものの再び2010年代からは南岳に戻っています。
  現時点では桜島が大きな噴火を発生させるという情報はありませんので、落ち着いて推移を見守るということで良さそうです。

注目のコメント

• horio hitoshi

  役立つ補足記事をコメントします

  ・2021年04月25日

  過去の画像も見れるライブカメラはこちらから
  https://373news.com/_sakucap/?Ymd=20210425&id=0630&time=1619307092#live_cam
  
  思わず日の出の時間のものをクリックして、プチ旅行を楽しんでいました。
  
  桜島の過去の噴火についてはWIKIが参考になります。火口が何度か変わって噴火し続けているんですね。
  
  桜島(WIKI)
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E5%B3%B6
  
  昭和噴火
  1955年 - 2006年－南岳山頂火口活動期
  2006年以降－昭和火口活動期
• Sakamoto Rentaro

  南西方向というから指宿の方面に向かって流れたのですね。
  鹿児島市内に住む友人と話したら家から火砕流が見えて綺麗だったとなんとも悠長。桜島の住民も流石に火砕流には肝を冷やしていると思うんですが。