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泡で閉じ込めた新鮮なビールを泡の下から飲むのは大好きですが、アメリカに住んでたころは、ビールに泡を立てると怒る人が結構いたもんな・・・ 日本人が泡好きなのは間違いなさそうですが、酒の文化も国それぞれ、かもね (^^;
度重なる緊急事態宣言によって、お店でしか味わえなかったビールの味をそのまんま自宅で再現というか量産する事によってお店との差別化がどんどん失われつつあるのかなとも見受けます。

本当のお店はどんどん腕の良さとユニークさが追求され差別化され、自宅でもある程度のクオリティがこれからも供給されれば次のシナリオはどうなるのかも気になります。
なるほど、印象として差別化が難しい世界なのかな、と感じました。

もはや「あわ」でしか差別ポイントが生み出せないのでしょうか。

ビジネスライクに考えてしまいますと、ただの品薄商法なのだろうと感じてしまいました。

また、小売業の原則「お客様がほしい時にほしいだけほしい分だけ売り場にある」という概念は、時代に合わなくなってきた、という側面もあるのでしょう。(廃棄ロス問題含め)

今回のアサヒ『生ジョッキ缶』も前回の『ファミマのチキン』も、売り切れて話題にする「品薄商法」で販売計画を立てていたのでしょう。

つまり、プロモーションの一貫です。

アサヒビールさんはこの後、「ドラフターズ」という貸出しのビールサーバーを販売する計画があり、本命はそれを売りたいと思われます。(サブスクサービス)

※※※※※※※
飲食店ではビールが飲めなくなった

コンビニで居酒屋的なビールが販売されたけど超絶人気で買えない

早くても6月までコンビニでは販売されない(しかも数量限定)

そこで5月に登場自宅用のサーバー「ドラフターズ」

家で好きな時に好きなだけ飲んでください!(サブスクチャリン)
※※※※※※※

という感じでしょうか。

もし、仮にですが、ビール大手会社で『生ジョッキ缶』を本気で売ろうとした際、過去の販売実績と将来を予測して「2日間で売り切れた」としたら、相当マーケティングが下手ですよね。

実際の販売本数まで公表されていませんので計画的販売だったのでしょう。

プロモーションツールでしかないんでしょうね。

まぁ、結果的にお酒に興味がない私が情報をキャッチしたことを考えると、プロモーションが成功した、となるわけですが、笑

ただし、あらかじめ少量しか用意していないにも関わらず、「大好評で売り切れ」を演出し、あたかも「美味しいから売り切れた」という印象を与えようとする手法はいささか安易で稚拙な考えのため、そろそろ飽きられるのではないでしょうか。

▼まとめ
・4月6日にコンビニで発売したところ、売れに売れて、2日後に販売を一時休止
・スーパーなどでの販売は20日からで翌日に販売休止
・再発売は6月中旬以降で数量限定
・5月に貸出しビールサーバー「ドラフターズ」を販売
・ただのプロモーションツールでは?

「あわ」好きから「あわ」の美学を聞いてみたくなりました。
自宅での泡体験、簡単なように見えてビールの製造・小売のメーカーにとってはそんなに簡単じゃないんだということがわかりました。
それでも自宅で美味しい泡とビールを飲みたいニーズは根強そうなので、各社さん頑張ってください!
総合飲料メーカー。国内ビールメーカー4強の一角。一番搾り、のどごし生が主要ブランド。キリンビバレッジやライオンなどの酒類・飲料事業の他、医療用医薬品の製造・販売を行う協和キリンなどを子会社に持つ。
時価総額
1.93 兆円

業績

アサヒグループの中核企業。ビール類を中心に総合酒類事業を展開。高付加価値化商品の開発や飲料カテゴリごとの中核ブランド育成に注力。