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茅ヶ崎出身のSuchmosが人気があるとのこと。ユニバーサルに受け入れられる音楽という点があるでしょうか。

本記事に関しての参考として、二期会所属オペラ歌手の田月仙さんが著した「K-POP 遙かなる記憶」(小学館、2012年)をおすすめします。名もなき一般の民衆が担ってきた日韓の現代音楽の交流についての名著です。近年日本で話題となっているJYパークやメジャーな芸能事務所の社長や幹部への取材を踏まえた力作です。10年近く前のK-POPは、まだ外に出て流行り始め、という段階でした。10年前の彼らが何を考え、目指していたかを、日本語で知ることのできる資料的価値もあります。

韓国で公式には日本の音楽が流通していない時代も、コピーを通じて脈々と「ブルーライトヨコハマ」が聞かれていたという民衆のポップ音楽史とのいうべき視点からスタートして書かれた本。

昨今の政府やメディア世論レベルでは冷え切ったと書かれることの多い日韓関係のなか、一般民衆の間における国境を超えた文化交流や文化の浸透とは何かを考える上で、今もってその意義を失わない書籍です。また、集合として語られる「日本」や「韓国」という視点を外し、より個々人のパーソナルヒストリーとしてのポップ音楽史という視点から捉えなすこともできます。
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KPOPを聞くようになってすでに10年以上たち人生ではJPOPよりKPOP聴いてる時間が私は長いような気もしますが。韓国唯一のJ-POP評論家、ファン・ソノプさんの分析。韓国で日本の大衆文化が解放されたのは金大中政権での日韓共同宣言を受けたもので1998年(第1次は映画)が最初で、それから2004年に第4次として音楽分野も対象となりました。紆余曲折ありますが、文化と政治は別だと思いたい派です。