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「5G」の先へ、NTTと富士通が提携…次世代通信基盤「アイオン」開発

読売新聞
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    JIW 代表取締役社長/技術士(情報工学)

    IOWNには電力使用量の観点から期待が大きいです。

    物理層だけでなく、EtherやIPと呼ばれる経路制御も光に置き換える点が技術的チャレンジであり、個人的期待のポイントです。
    従来は光信号をスイッチと呼ばれる経路制御器が、光波形を01のデジタル信号に読み替え、電気信号としてコンピュータが読み解きデータを転送していました。ですからスマホ、パソコン、ホームゲートウェイ、モデム、局舎、IX、データセンタ、サーバと全ての機器で電力が使われています。

    現在の年間データ量は数百エクサバイト。1ギガバイト超を転送できる5Gの数億倍のデータが1年間に処理され、電力使用量は全電力の2-5%と言われています。

    データ量は年率24%で伸びており、2050年には20,000ゼタバイト(テラバイトの1000倍がゼタバイト)、電力使用量にして5,030ゼタワットアワーとの予想もあります。

    通信以外も含めた電力使用量全体の伸びは年率2%程度で、IAEA国際原子力機関推計の試算では、2050年には700ギガワットアワーの使用量とのこと。通信の伸びが考慮されていないのでしょう。

    ですから、通信関連の電力使用量の伸びがこのまま続くと、今想定される電力供給設備では賄いきれない。原子力を含め高出力設備需要が高まる、電力価格が上がる、通信依存比率が高まれば一人当たりの電力使用量もあがりコスト負担が増すことになります。そもそもCPUの処理能力や通信回線容量も気になるところ。。

    電力使用量の爆発に対しての対策が必要なことは明らかでしょう。

    ということで。この課題に対して我々が必要な対策は、広帯域なプロトコルかつ低電力消費な仕組みではないかと思い、IOWNに心から期待をしています!


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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    NTTに電電ファミリー御三家のNEC、富士通、沖電気。+日立製作所。それ以外の電気通信事工事企業は足元再編が加速し、沖電気は苦戦で1000億円の時価総額にとどまり、日立製作所は事業ポートフォリオの再構築を急ぎ、グローバルの社会イノベーション企業を目指して邁進している。

    NTTのNECへのマイノリティ出資が昨年発表され大きな話題となった。

    電気通信業界の中で長年大きなテーマであったエコシステムの再編。グローバルにファーウェイなど中国企業が台頭し、通信インフラの社会インフラとしての重要性の高まり、セイキュリティを含めた国策としての重要性の高まり、ビジネスとしての巨大産業としての重要性。

    通信事業者としての有意的地位の濫用、つまり国営企業だからこその競争環境は、KDDIの発足、ソフトバンクと楽天の参入により、シェアが亀甲し、競争環境が適正化する中で、ようやくNTTドコモの子会社化に漕ぎ着けた。

    ようやく通信事業者としての重石を外れ、長年の悲願であった日本の電気通信業界のエコシステムの再構築が始まった。

    懸念すべきは、記事にある以上に、富士通とNECが犬猿の仲であるというもの。ビッグファーザーであるNTTがどれぐらい影響力を行使できるのか。グローバルに競争力のあるICT事業会社を生み出し、間違いなく今後も長期的に世界のインフラとなる情報通信産業で存在感を示せるか、大きな転換点が少しずつ近づいている。


  • 株式会社ベイカレント・コンサルティング/ カーボンニュートラルチーム JDLA研究会「AIデータと個人情報保護」/ 副座長

    IWONは、次のようなメリットがあります。

    ・電力効率を100倍に向上
    通信を実現するには電気が必要です。低消費電力を実現できます
    ・データ伝送容量を125倍に向上
    1つの光ファイバーで1,000Tbit/sを目指します。現在の125倍です
    ・レイテンシーを200倍に縮小
    圧縮しない動画や音声をそれぞれ送信することで、処理時間の短縮を図ります

    それによって、社会に次のような効果をもたらしてます。
    ・デジタルツインコンピューティングでデジタルツインが横断的に利用可能になります、
    ・オートフォニクス・ネットワークでより高速で遅延の少ない通信が可能になります
    ・コグニティブ・ファウンデーションでネットワーク運用が手動・自律から自己進化型になります

    要は段違いにスゴいってことですね。


  • 株式会社ベイカレント・コンサルティング

    IOWNは次の3つの主要技術分野から構成されています。

    ・オールフォトニクス・ネットワーク(APN: All-Photonics Network)
    →情報処理基盤のポテンシャルの大幅な向上。簡単に言うと、すごい速くて、大容量のデータを扱えるNW。
    ・デジタルツインコンピューティング(DTC: Digital Twin Computing)
    →フィジカルな世界のあらゆるモノやヒト(思考、感情も)を、デジタル上に再現し未来予測する技術。
    ・コグニティブ・ファウンデーション(CF: Cognitive Foundation®)
    →ICTリソースの設定や運用を一元化、最適化する技術。


    当然基盤レイヤーの技術確立も大事ですが、その上に載るユースケース・サービスを様々な事業領域のプレイヤーと共創できるかが、社会をより良く発展させていく上で重要です。
    そのためにも適度に技術をオープン化し、シェアしていくことが必要だと思います。

    ※追記:NTTの社員ですらよく間違えるのですが、
    ○「IOWN (Innovative Optical and Wireless Network)」
    × 「IWON」
    です。コメント欄を見て間違えてらっしゃる方が多かったので念のため。。


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