「ブルックスブラザーズと奴隷制」を研究する人に聞くー世界の1%に入る人は1%と見られる必要がない。
COMEMO
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フランスのエリート(高級官僚養成)校の廃止、欧州スーパーリーグの頓挫など、エリートへの批判の高まりを受けて、エリートの在り方がかつてないほど問われています。
それを考えるためのヒントともなる、斬新な話。歴代アメリカの大統領にスーツを提供してきたブルックスブラザーズが、奴隷制に支えられ、巧妙に奴隷制を利用していたという話。ファッション史もこういう視点で見るとエキサイティングになります。
また、ラグジュアリー製品の購入に合理的理由が必ずしもあるわけではなく、そこにあったら楽しそうだから無邪気に関わってみたという「子供の水遊びのようなもの」という喩えも秀逸です。