この1年、何をしていたのか 医療敗戦くい止めよ
日本経済新聞
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病床が世界最多で超過死亡が世界最少の日本で病床が逼迫するのは日本医師会が無能だから
日本の超過死亡は世界で最も少ないマイナス3万人
- 世界の超過死亡者数 https://t.co/cNAkU1x55B
注目のコメント
「政府、自治体首長、そして医療界はこの1年あまり何をしていたのか」、「各地の医師会と病院団体は当事者意識をしっかりもってほしい」という痛烈な批判。
ただたしかにワクチンを急ぐこと、医療体制を充実させる方が、国民に自粛を求めるよりもコントロールはしやすいと思う。主要メディアが、政府、自治体首長、医療界のこの一年間の本質的な問題点を批判するのを見ることができて良かったです。人口あたり死者数がアメリカの5%未満なのに、医療崩壊が叫ばれる現状はどう考えてもおかしい。ICUを持ちコロナ対応に奔走する基幹病院から、回復期患者を近隣病院に移せる仕組みを持つだけで大きく変わる。例えば墨田区は保健所長を中心に実現していますが、自治体の首長には、今こそリーダシップを発揮していただきたいです。
せめて、具体的にどんなことをして医療体制の強化を図っていて、それがいつ実現するして、実現した際の体制としてはどれほどの規模で、効果としてどれほどあるのかを、速やかに説明すべき。
民間企業で言えば、業績予想を出すようなものです。
それくらいのことは、政府も自治体も医師会も、やって然るべきだと思いますよ。
それが当事者意識というもんです。