ホンダ 新車をすべて電気自動車や燃料電池車に 2040年を目標
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二輪車の普及はGDPと強い相関があり、一人当たりGDP1000ドルを超えると普及すると言われている。そして圧倒的に150cc以下のコミューターが多く、それらは生活の足となる。二輪電動化はインフラ整備次第とか、交換式バッテリーのサブスク普及次第とかいう意見もあるが、生活の足と言う大前提を考えれば、電動二輪は現状内燃二輪並みのコストでなおかつ一回充電あたり走行距離も現状内燃二輪並みになっている事が大前提と考える。四輪の電動化と一緒くたに語るのは違うのでは。
注目のコメント
車の所有期間が10年ほどのため、2040年には新車販売をすべてEVかFCVにしないと2050年のカーボンニュートラルに間に合わない。その逆算という考え方も合わせて示されました。
昨日の自工会の会見で豊田章男会長(トヨタ社長)は「カーボンニュートラルの出口としてガソリン車を禁止すると、自ら選択肢を狭めることになる」としてエンジン開発が引き続き必要なことや、モーター、e-fuel(CO2排出が少ない燃料)との掛け算の発送が大事だと述べていました。
これに対比すると、あと19年でHVや内燃車の新車を販売しないと宣言した今日のホンダ・三部社長の会見は対照的にも思えます。
この点について会見で質問したところ、三部社長は「色々な車種を挙げるとボケてしまうので、今日はEV、FCVと決め打ちで発表しましたが、内部ではe-fuelも含めた方法も検討しています。e-fuelを含めた技術の可能性を否定するものではありません。ただ、個人的には自動車では特殊車両などを除いてマジョリティになるのは難しいと考えています」と回答していました。とは、言ってないです。エンジンやハイブリッドの可能性はゼロではないと。記者会見をちゃんと聞いてましたかね?
ホンダもまた2040年までに全ての新車をEV・FCVに。本日開かれた社長就任会見でのスピーチ全文はこちらになります:
https://www.honda.co.jp/news/2021/c210423.html
以下の記事とコメント欄もご参考までに是非:
・トヨタ 2025年までにEV15車種投入の計画 専用ブランドも
(NHKニュース 2021年04月19日)
https://newspicks.com/news/5779411