110Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
メーカーも新しいユニフォームを作り、女性を性的な対象として扱わないという意思表示ができますね。今後は国によって、どんなユニフォームで出てくるかで、ジェンダー課題の意識がはっきりと分かってしまうでしょう。
この取り組みはいいと思います! ちなみに元フィギュアスケート部員だった経験からコメントさせてもらうと、フィギュアスケートはレオタードの下に肌色タイツを履いているので、脚をあげた時の恥ずかしさは体操選手ほどではないんですが、黒ではなく肌色だと下着が透けるので、はみ出ていないかめっちゃ気を遣いますね。胸元も1mm深くカットすると前屈みになったときに破廉恥になるので、衣装を裁断して縫うときにすごく気を遣った覚えがあります。

ただ、フィギュアスケートは少しでも飾りが長かったり重い素材のものを身につけたりすると風の抵抗で回転の軸がブレたり、手脚に引っかかって転倒リスクが高まるので、ミニスカートとレオタードは必須なんですよね(スカート自体は機能的にはいらないっちゃいらないですが)。だから競技を邪魔せず、性的に消費されにくい、このようなコスチュームはよいと思います。
この様な話は、特に大きく報道されていなかっただけで以前からありました。

ビートたけしさんの有名なギャグのコマネチもこの類ですが、彼がやると全然いやらしくないし、誰も目クジラ立てて批判しない。
表現の仕方や、その人となりでどちらにも転ぶのは芸術と同じ気がします。
ボディビルと同じで身体の美しさが得点になるのでちょっと変な気も。服着て相撲やったらみんな文句言うのでは?
これは、CMNFという文化をどう見るかという本質的な論点を孕んでいます。良し悪しを簡単に考える前に、社会におけるCMNFまで思いを馳せた方がいい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/CMNF

パーティーで男性は全身タキシードに身を包み、女性は肌を露にする。一流レストランで、男性の短パンは禁止となるが、女性のミニスカートは許容される。

この発想の中で、スポーツにおけるコスチュームも選好されて来ました。フィギュアスケートも顕著な例です。

ドイツ選手の主張はもっともなものでしょうが、突き詰めると深い文化層に出くわします。
個々人の好きにしたら良いと思います。