「男女別」標識が時代遅れになりつつあるNYオールジェンダー「最新トイレ事情」
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注目のコメント
日本ではICU(国際基督教大学)に設置された際に話題になりましたね。
https://newspicks.com/news/5659862/
ICUのオールジェンダートイレでは、隣の個室との仕切りを上までぴっちりつける、扉の上下の隙間もギリギリまでなくす、手を洗ってパッと出れるように個室の中に洗面台を設ける...など、いろんな不安をなくす工夫がなされているとのこと。
ヘテロセクシャルな私は、想像するとちょっと躊躇してしまいますが、想像だけで判断するのは偏見と同じ。たくさんの人が、まずは一度使ってみるチャンスがあるといいですね。そもそも個室であるトイレがオールジェンダーになるのに抵抗はないが、複数のブースが並ぶ男女別の大部屋型のトイレの場合は、問題も多いのではないか。特にアメリカなどでは、一つ一つのトイレのブースが密室型ではなく、隙間がとても大きく、足元なども外から見えてしまう。逆に日本では密室性が高く、犯罪などが起きる可能性もある。こうした空間を男女共有することにはやはり抵抗を感じる。
この記事でも「個室」に限ってとあるように、一般の公共トイレがオールジェンダーになるということではないだろう。
そもそも人間の自然現象である排泄行為はジェンダーというよりは体の構造の性別的違いということもあるわけで、犯罪などの可能性なども十分に考慮し、慎重に進めるべき話ではないかと感じる。昨年、北欧(フィンランド、スウェーデン、ノルウェー)行きましたが、すべての国でオールジェンダートイレだったと記憶。ヨーロッパではスタンダードだと思います。
はじめビックリしましたが、理にかなっていると思います。そして、個室だから(日本みたいな男性用露出小便器スペースはない)別に変じゃない。むしろ人がいないトイレの方が怖い。
私は建築の設計しているんですが、「多目的トイレ」いわゆる身障者用トイレ。あの名称は妙ちくりんだと思っていました。多目的って、目的は一緒やん・・・
ジェンダーの意識が芽生えるのと同時に、表面的な言葉狩りにならないよう、社会が変革されていくと良いなと思います。
(英語圏では今、father motherもやめてparentにするなど、ジェンダー意識が過剰なのが心配)