「大規模全自動PCR」実現なるか。京大・川重などが研究開始
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産学協同での
「実用化に向けた評価研究」が始まった
と言うお話しなんですが、
検体投入から80分で結果が出ると
言うのが早いのかどうなのか。
従来のPCR検査と同等以上の
感度や特異度があるのかどうか。
これを実用可能なまでに
研究開発、生産するコストを考えると、
既に厚労省に認可されている
簡易迅速抗原検査キット(判定まで15分)や、
長崎大学熱帯医学研究所とキヤノンメディカルが
開発したLAMP法(検査全体で30分)による
判定機器などを活用した方が良いのでは。
技術革新や開発はしても良いのですが、
既に開発され認可されている技術を
あまりに使いこなしておらず、
PCR検査のみに依存しきっている現状は
大きな問題と感じています。
そもそも増幅する遺伝子配列が分からないと
プライマー設計が出来ないので、
そこを迅速に行う体制も必要になるかと思いますが、
未知の感染症やCBRNE対応が必要な
中央特殊武器防護隊、
或いは全国的な組織はいまだありませんが、
感染症対策に特化した
IMAT(Infection Medical Assistance Team)、
空港検疫所における新興感染症対策、
などの装備として
配備する意味は大きいと思います。日経に詳細記事でていますね。
一件一万円で受けるとのこと。なかなか普及が難しいかもしれませんね。
川重、PCR1日最大12万件:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71440050Y1A420C2MM8000/