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それにしても、中国から全く譲歩を引き出せなかったのは痛かったですね。中国は2030年を待たずして経済成長がピークに達するので、「2030年にCO2排出量をピークアウトさせます」は「このまま道なりで行きます」というのに等しい。ゆるゆるの目標を微動だにさせず、いまバンバン新規建設している石炭火力を2026年からちょっとずつ減らすという。これでピークアウトが1年でも2年でも早くなったら「中国頑張った!」ということになる。いつもながらうまい。まぁ中国のこと批判する環境NGOはほとんどいませんし。
米国の目標は高いとはいえ、広大な土地があり、太陽光や風力をとても安価でできる自然条件があります。原発も約100基あり、次世代炉の開発なども進めています。シェールがスも産出しますので、石炭から天然ガスに切り替えるだけでも削減可能です。豊富な選択肢がある
日本は既に面積当たり太陽光発電導入量は既に世界一です。陸上の風力発電は山を切り開くことにもなりますし、風況が良いところはもうほとんどありません。洋上風力発電に期待がかかるわけですが、日本の周囲の海域は急速に海底が深くなるので浮体式という3000トン以上の鉄の塊を海に浮かべる技術に期待するしかない。まだ商用機は無いですし、2030年に大量導入なんて到底間に合わない。地熱、水素、CCUSといろいろやるにしても、あと9年。原子力の話も避けて通れない。
原子力は拙速に議論すべきではないけれど、メディアも政治もほとんど触れないのはやはり異様。耳に心地よいことしか出てこない状態は良くないと思ってます。
日本の産業や国民生活がより良くなり、日本が技術で世界の削減に貢献できるようにするためには、2030年のつじつま合わせではなく(それを軽視して良いと言っているわけではありません)、長期的にイノベーションに取り組みたい。
一方、日本が先程発表した46%削減は次元が違います。再エネ業界で働いていますが、数字ありきではない冷静な議論を期待します。
日本は一度国際的に表明すると生真面目に守るために必死になるが、他の国も同じだと思うのは大間違い。
最終目的は中国の外堀埋めて追い込むことだが、果たしてそうなるか。
今までのアメリカが嘘のようです。
温室ガス削減は待ったなしなので期待したいです。
欧州には、NestleやUnilever等のように、国ともタッグを組みながら強力に気候変動対策を進める企業が存在します
米国でも、企業との協力な連携を作って、ゴリゴリと削減プランを作っていく必要があります
そこに向けた、"やるからな!"という意思表示ですね
・パリ協定やめたトランプからバイデン大統領になり、アメリカが2倍の目標と一気に本気だしてきた
・コロナだからビデオミーティングだった
・二酸化炭素を世界で減らしていこう!と中国アメリカ日本など二酸化炭素出してる大国がいうことが大事
・地球を守らないといけない‼️とみんなで約束
Z世代の子たちは、やっぱり環境意識高くて興味あるみたいです。