自工会、「東京モーターショー2021」開催中止を発表
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前回・2019年は130万人もの来場者を集めた東京モーターショーですが、延期ではなく「中止」となりました。
先ほど行われた会見で、自工会の豊田章男会長は「前回はモビリティの楽しさを体感できるプログラムを数多く用意し、130万人を超えるお客様にご来場いただきました。今回、オンラインも使ったより魅力ある企画を検討しましたが、多くのお客様に安全安心な環境でモビリティの魅力を体験いただけるメインプログラムの提供が難しいと判断し、開催中止を決定しました」と述べました。
注目のコメント
1箇所に大勢を集める室内展示型のモーターショーから、コンセプトカーが東京至る所の路上駐車にゲリラ的に現れ、それぞれの街の賑わいを繋ぐと同時にそれぞれのメーカーが人数限定、VIPチケットのレセプションパーティを開催する様な設えをするなど、オンラインかオフラインか以上に、都市を舞台にしたモーターショーが開けたら、全く新しい可能性が見えてきそうな気がします。そして、MaaSやCaseのシステムの実験も同時に行うことにより、都市とモビリティの課題解決も検証可能になるかと思います。
中央集権的に、全員参加のイベントは難しいでしょうね。コロナが教えてくれたのは、テーマごとに分散する小規模なイベント各地で開催するのが、ニューノーマルとなりそう。