子どもたちは何のために「学校」で学ぶのか? 学びの本質を問う
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注目のコメント
とても素敵な記事でした。全面同意です。
昨今の学級崩壊やいじめが、時代錯誤な軍隊式の環境に起因するところが多いのも同感です。
ただ、これ、子どもたちに限定した問題ではないと思います。大人の世界でも同じ。ブラックな働き方が依然多数派を占め、都会でも田舎でも息苦しい日本において、大人もこうした学びの場を求めていると思います。
私は最近noteで、ここに書いてある通りの環境下を体験済みです。大人も子どもも、社会的肩書きも、出所も、人種も、何の上下関係も、忖度もない、自由な環境の居心地の良さを知って、あぁこれなんだな、と感じると共に、こうした場にフィットする人が、自分含め、大なり小なり学校教育からはみ出した人であることに気づきました。
私は世間的にはそれなりに日本の学校教育の流れに乗った部類なのかもしれないですが、アメリカの大学院に進学して、あぁこれまでいた場所は、私の居場所ではなかったのだ、と強く思いました。(その後、社会人博士に進みましたが、こちら勝手にやってましたので、枠外扱いで)
ただ、SNSだとやはり、アルゴリズムに支配されます。これもまた日本的な場所で、悩ましいところ。実社会と共存でき、子どもや老人こそが安心して楽しめる、数の評価を超えた新しい居場所が、今、必要だと強く感じます。