大阪 医療ひっ迫 救急搬送に4時間 倒れても搬送されない場合も
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コロナの「重症」とは人工呼吸器が必要なレベルで、入院しないとまず助からないので、一般的なイメージよりも病状は重い。
記事にある自宅で失神した女性は中等症だったのだろうが、快方に向かったとのことで本当に幸運だった。
病床数がなかなか増えないのはソフトの問題(医者や看護師を簡単に増やせないのはちょっと考えればわかる。感染症に対応可能な人材は医療関係者の一部だけ)と、ハードの問題(ほぼ老人医療用の相部屋だと人工呼吸器もないし、個室にするには入院中の何人もの受け入れ先を見つけなければ部屋が空かない)が絡むうえに、大阪特有の問題(維新が経費カットのために公立病院の病床数を削減したという)もある。
…というのが、様々なメディアで断片的に報じられてきた内容をつなぎ合わせたものだ。何か抜け落ちている視点はないだろうか…?
注目のコメント
「救急搬送困難事案」というのは医療崩壊の最も鋭敏な指標になると思います。短期間でコロナ感染者が急激に増えたことから、コロナ患者の病床が一杯になり、その他の病床もコロナ患者用にあてる必要があることから、コロナ以外の病気の患者も受け入れが困難になっています。
今現在は、「救急車を呼んで、到着しても搬送まで数時間かかる」という状況ですが、この感染者数がさらに続けば「救急車を呼んでも来ない」という事態が起こりえます。インフラとしての医療が機能しなくなっている状況です。医療崩壊を回避の為に何兆円という補正予算を組んだんじゃないの?利益団体の医師会の言うことばかり聞いていないで、国の医療機能を維持・強化する為に税金と人を使ってほしい。現場力だけではもう限界に近いのでは?足らぬ足らぬは工夫が足りぬ、欲しがりません勝つまでは。戦中の日本と何も変わらないな。