星野リゾートがブランド毀損のリスクを本気で危惧する理由、星野佳路代表に聞く
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マスターブランド戦略か、マルチブランド戦略か？この二択は、企業の多角化による売上高・利益率を大きく左右します。それぞれにメリットデメリットがあるわけですが、マスターブランド戦略重視から、いかにブランド毀損せずに、ブランドストレッチしていくか？は、星野リゾートから学ぶべにものが多いなと感じております。
●引用
限られたマーケティング予算をマスターブランド強化に集中させ、その効果をサブブランド施設の集客面に与えることで業績を向上させる。その結果、施設数が増えてくるとマーケティング予算が拡大し、マスターブランド強化がさらに進むという好循環が生まれていたのです。【保存版】
今回もそうですが、私は常に抱えている経営上の課題に対して、固定観点を持って判断することを避けながらも、自分が挑戦していきたい方向を後押ししてくれる理論を探し、ある意味で都合よく教科書を選び活用しています。例）最初にOMOブランドの都市観光ホテルに泊まった人は、「星野リゾートの宿泊施設だから高級に違いないと思っていたのに、いざ泊まってみたら、それほどではなかった」という感想を持つかもしれない。
これは、星野リゾートのイメージを曖昧にし、マスターブランドの力を低下させることになってしまう。まさにブランド毀損の状態です。
失礼ながら、本当にそうでしょうか？
知名度が増大することは、お客様を選択できない負の面も増大します。
他のお客様に迷惑をかけ、無理難題を言っているだけかも。
現場で働くスタッフの本音 声👂それが大切だと思います。
守るべきはスタッフの「誇り」
お客様を選ぶくらいの宿が、お客様からも選ばれるもの。
