子どもが予防接種を受けられない! 日本脳炎やおたふくかぜワクチン不足、親は焦らず対応を
Yahoo!ニュース 個人
30Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
坂本先生の記事。
日本脳炎ワクチンとおたふくかぜワクチンの流通が滞っています。近年、ワクチンの不足するという自体は少なからず起こっています。
2016年、熊本地震により、日本脳炎ワクチンの製造工場が被災し、ワクチンの入手が困難となりました。
2018年に沖縄で麻しん(はしか)がアウトブレイクし、報道によりワクチンに関心が集まり、麻しん風しんワクチンの需要が急増したためワクチンが入手困難となりました。
2018年からの風しんが流行し、やはり同じような現象がおこりました。
2019年にB型肝炎のワクチンが原液製造過程で規格を満たせず、入手困難な時期がありました。
2019年にヒブワクチンの溶解液にサビがみつかり、一時出荷停止となりました。
2021年には工場で設備不良のためおたふくかぜワクチン製造停止し、現在も入手困難になっています。
ワクチンの製造には大きな時間もコストも費やされます。
そして
1) ワクチンの製造や流通に問題が生じた
2) 需要が急増し、一時的に入手困難になった
といった状況で需給バランスが崩れて入手困難になります。
接種できるときに受けておくのが良いと思われます。製薬企業の品質問題は、業界大手も無関係ではない。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC191DA0Z10C21A4000000/