未来の銀行はどうなる? 「答えはこれだ」
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すべての業界でITに対応する企業とできない企業に二分されつつあります。インターネットの登場で売上が減った出版業界でも、ITに対応した企業は最高益を上げています。一方、対応できなかった企業はレガシー企業と呼ばれ破綻など憂き目にあっています。銀行業界もこのトレンドからは逃れられないでしょうね。レガシー銀行はどこか、世界の株式市場で選別が始まってます。
注目のコメント
ターゲットは、デジタルネイティブ世代。5月下旬からスタートする国内初の“デジタル銀行”が「みんなの銀行」です。そのコンセプトや勝算について、永吉副頭取にたずねました。
これまでのネット銀行と大きく違うのは、その裏側のシステム。150年の歴史を一度すべてクリアにし、クラウド上にゼロベースで構築。それによって、今後の拡張性や改善スピードも大きく変わっていくそう。
今回はビジネス戦略によった話をメインにしましたが、感覚的に使えるUIUXやカードレスの試みなど、ユーザー視点でも銀行がアップデートされていきます。サービス開始を楽しみに待ちたいです。レガシーコストを考えれば0から立ち上げるしかないー全くその通りと思います。残念ながらいまのところ「銀行」「金融」を再定義しているわけではなく、単に「個人向けサービス」を再定義しているだけに見えます。地銀の存在価値である(私がそう思っているだけかもしれませんが)地元中小企業への融資やコンサルティングは全部切り捨てていくのでしょうか?それとも、それはレガシー銀行が担う?だいぶもやもやが残ります。