未来の銀行はどうなる? 「答えはこれだ」
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友人が随分前からシンガポールで銀行のスマホUXを統括している。冗談に聞こえるかもしれないが、こういう役職の人間が経営会議に椅子を持っていることが必要なぐらいにUX重視の感覚が銀行には必要だと思う。UXは表面上のデザインや使い勝手ではなく、機能を含めたデザイン。そういう意味においてUXではなくDUX(デジタルトランスフォーメーションとUXをくっけてイマ勝手につくった造語)という言葉を使った方が良いのかもしれない。
この記事の冒頭にある「約150年前から少しずつ改善を積み重ねてきた歴史の上で今の業務やシステムが動いているため、なにかを少し変えようとするだけでも、莫大な工程・時間・コストが必要になるのです」・・・だからゼロから新しく作った。むちゃくちゃ良く分かるわ。
注目のコメント
ターゲットは、デジタルネイティブ世代。5月下旬からスタートする国内初の“デジタル銀行”が「みんなの銀行」です。そのコンセプトや勝算について、永吉副頭取にたずねました。
これまでのネット銀行と大きく違うのは、その裏側のシステム。150年の歴史を一度すべてクリアにし、クラウド上にゼロベースで構築。それによって、今後の拡張性や改善スピードも大きく変わっていくそう。
今回はビジネス戦略によった話をメインにしましたが、感覚的に使えるUIUXやカードレスの試みなど、ユーザー視点でも銀行がアップデートされていきます。サービス開始を楽しみに待ちたいです。レガシーコストを考えれば0から立ち上げるしかないー全くその通りと思います。残念ながらいまのところ「銀行」「金融」を再定義しているわけではなく、単に「個人向けサービス」を再定義しているだけに見えます。地銀の存在価値である(私がそう思っているだけかもしれませんが)地元中小企業への融資やコンサルティングは全部切り捨てていくのでしょうか?それとも、それはレガシー銀行が担う?だいぶもやもやが残ります。