松井証券も25歳以下の株式売買手数料を無料化 信用取引も対象
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以下の数値を見ると、手数料無料にして、
新たな顧客獲得がなされれるならば、証券会社としてはありかと。
年齢別保有金融商品割合（H30年度証券投資に関する全国調査）
20〜24歳男性
預貯金 83.9%
株式 3.1%
投資信託 1.3%
いずれも持っていない 15.2%
30〜34歳男性
預貯金 91.1%
株式 11.7%
投資信託 7.0%
いずれも持っていない 8.9%
（日本証券業協会調査部 2018年12月）
https://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/data/files/h30/H30honbun.pdfシニア向け割引は今まで結構あったけど、ヤング向け割引は新しい時代の流れではある。というか、高度成長の時代は、若い人向けに安い商品を売り込んで、時間の経過とともに売れ筋商品を高付加価値化していくのがマーケティングの王道だったのだけどね。振り返れば、トヨタだって、日本人の平均が若かった頃はカローラが主役だったんだよね。
金融の知識をつける機会が義務教育期間中にあれば、こういった制度がもっと生きてくると思います。総じて金融リテラシーの低い日本で、親が教育できる家庭は限られていると思います。
ただ証券口座のスイッチングはコストもかかるので、証券会社としてのユーザ獲得戦略としてはよいと思います。
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松井証券は5月6日から、未成年を含む25歳以下の株式売買手数料を無料化する。現物取引だけでなく信用取引も対象。従来は、1日あたり50万円までの取り引きに限り無料だった。
