大学入学共通テスト 英語の民間試験導入、実現困難な情勢に
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物凄いエネルギーを使って進めてきた記述式や民間試験導入も実現しなさそうという今、日本の大学入試について詳しくないですが、大学入学共通テストというのは本当に未来永劫必要なのでしょうか?基礎学力を過度に重視するより、学び方を学べている、自律した学習ができるといった日頃の学習の態度や積み重ねを高校で適切に評価して、必要に応じて大学の授業も受けられる生徒さんもいるという状況をつくることで各大学にふさわしい学生が出願して入学するといった、ある種就職活動に近い様な生徒と大学のマッチングの方法がないものかと考えてしまいます。DXというのが名ばかりにならずに、生徒と学び舎の接続に役立つイノベーションを生み出さないと、永遠に同じ議論が続く間に世界は違うところに行ってしまうという可能性は大きいですね。
注目のコメント
民間の試験を導入することで、受験機会に格差が出ると言われますが、もともと下記の格差があったことも前提に議論すべきと思います。
1、受験学力の獲得のために積み上がる、民間の塾の活用格差は小1、もしくは未就学児からはじまっていることを前提にする。
2、センター試験を受けて大学に行ける層の生徒は、これまでもそれなりの学力を有した人たちである。
3、センター試験学力をバランスよく獲得できていない生徒たちにとって、私立は大学生になるために大切なセーフティネットだけども、その受験回数はもうずっと前から格差が大きくあった。
4、センター試験会場から遠いところに住んでいる生徒はこれまでもいた。何日もかけて受験会場に向かうということ自体がこれまでもおきていたこと。
大前提のところで、年に一度の一発勝負で人生を左右してしまうセンター試験のあり方は、やはり変えていくべきだ。その日の体調や、心の具合によって左右されてしまうセンター試験の結果によって、人生が変わってしまうシステムは、合理的ではないと思う。
どんな環境に生きる生徒たちも、健全に目指したい大学を目指せる状況をつるくために、格差を本気で乗り越えるならば、英語の民間試験だけを矢面に立たせて批判するのではない対策が必要。
1、受験方法の徹底CBT化 2、どんな地域にでもある役場・役所か、公共施設をテストセンターにする(学校は公平性に欠く可能性がある) 3、受験料は所得に応じて何度でも補助する通常、テストは受験すれば受験する程出題傾向に慣れ、得点し易くなる。民間の試験を導入する場合、その受験料により、経済的に余裕のある家庭とそうではない家庭では受験回数や受験できる試験に差が出てくる。機会の公平性に欠く。それが実現困難な最大の理由では考えます。
どうにかして、突破してほしい。大学入試で英語の4技能を測る事で高校や中学の英語教育の在り方に良いインパクトが期待できる。
複数の試験を導入できるようにして、経済困窮世帯には試験料免除にすればよい(すぐに実現できる)。
海外進学の場合はTOEFLでもDuolingoでもIELTSでの可能だし、受験料の設定や試験のスコアにばらつきがあるが、企業努力によって最終的には良い試験運用になっている。
強いリーダーシップで突破してほしいです。