友達少ない社長が作った「人間関係をよくするアプリ」って?
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なかなか直球な名称でついつい読んでしまいました。
先日、とある社長とレイヤーの話になり「マス寄りで市場規模が大きくなる商売は成功しない」とおっしゃっていました。
確かに、ニッチでかつ利益が1,000万円前後までしかスケールしない市場には(いまのところ)大手は参入してきません。
私はプロダクトを考える際、参入障壁をどう築くかを最近よく考えていますが、スケールしないことは大きな障壁だなと。
今回の記事の「人間関係をよくするアプリ」は機能面は別として、ニッチで市場は小さいため、非常に面白いですね。(収益がでるかは予測できませんが)
今後もスケールしないアプリが増え続け、あと3年くらいでアプリ開発で稼ぐ時代は終わりそうですね。
YouTuberが稼げなくなる理論に近しいです。
▼まとめ
・アプリ開発ベンチャーのbondavi(神奈川県)は4月20日、友達が少ないという同社社長が開発
・登録できる友人の数は多くても20人
・誕生日の通知が来る
・戸田社長は記念日に「寂しそう」で、同じような人のために開発した
にしても、ここの会社さん、面白いですね。
好きかも、笑
▼bondavi社
https://bondavi.jp/about#member職場における心理的安全性の重要性が高まりつつある現代において、お互いをよく知っているという状態は大事な観点ですね。
特にこのアプリへ登録するにあたり、各人の記念日をまずは知ることが必要になります。
そういった情報は周囲のメンバーとの何気ない会話で知ることも多いと思いますので、その会話を元に記録し当日声をかけることで、受け手側は「ちゃんと覚えていたんだ」と驚き半分・不思議さ半分の気持ちになると思います。
アプリ開発者自身の”不”を元に開発したということで、まさにお客様志向、マーケットインのアプローチとも言える事例ですね。> 「人付き合いが悪いくせに、寂しがり屋」「いつも周りの人に支えられているのに、その人たちの誕生日すら祝い忘れてしまう」「当然の報いとして、友だちがどんどん少なくなっている」「寂しそう」
グサグサ刺さる。良いサービス。