テスラの自動運転は、バックアップですらレーダーを使わない、とイーロン・マスクが断言。開発競争の勝者になったのか。
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注目のコメント
カメラだけで人間同等にできるというのはその通りと思う。LiDARとかは安全マージンを広くするものと思う。
人間は、雨の日とかはスピードを落として障害時の事故事前確率を下げる動きをしてると思うけど、LiDARがあれば、マージンが広い分だけ減速とかしなくて良いかも。
まあ運転しなくて良いならスピード出す必要なんてないし、安いほうが普及して道の流れもその速度帯になると思えば、テスラの方向が正しいと思う。
バスとかタクシーとか、二重に安全マージン必要とかあれば、LiDAR載せても良さそう。よくLiDARが無いと無理だと言われますが、人間にはLiDARセンサーは無いのに運転出来ることを考えると、カメラによる視覚情報とニューラルネットワークだけで十分運転可能ということがわかると思います。
そうなると、そのニューラルネットワーク用の大量のデータが必要な訳ですが、テスラはGoogleのWaymoを抜いて世界一、そのデータを集める仕組みを既に2018年時点で確立しています。
これに関しては下記の動画で解説していますので、気になる方は是非キャッチアップにお使いください。
【DX編】テスラはどのようにデータを駆使して競合優位性を持つのか、仕組みを解説 https://youtu.be/xW7SJipYjCsカメラだで無人が出来れば本当に凄いと思います。Lidarは主要機能ではなくFailSafeですね、カメラが見落とした場合のバックアップ。複数のカメラがあるので見落としのリスクは低いとしても、人が運転中に見落として事故すれば過失という事になりますが、カメラが確認できない場合はそういうわけにはいきません。テスラのオートパイロットは人の運転よりも安全な事はデータで証明されていますが、問題はそこではなく、Lidarなしで完全無人のロボタクシーが可能かどうか。今のところ無人は全てLidarありなので、これを覆す事が出来れば業界プラットフォームになる可能性あり。バリュエーションもかかっている。