日立、役員層の女性・外国人比率30%に 30年度を目標
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役員層の外国人比率まで!いいですね。私も職場の外国人比率は4割くらいですが、様々な国のバックグラウンドを持つ方と普段から接していると、自分では全く想像もつかない視点を得たり、新しいアウトプットを生み出すことができます。同じ日本人のなかでも色んな個性がありますが、外国人となると国境を超えて法も文化も言語もすべてが異なる環境で培った個性なので、なおさら多様性に富むと思います。ダイバーシティはイノベーションの第一歩。
外国人と女性それぞれ30%との目標。仮に重複がなければ、従来主流の「日本人男性」は40%以下となり、結構大きな変化です。
もっとも、本当の多様性を求めるなら、女性や外国人と言った形式基準だけでなく、経験や技能、考え方が異なる人をいかに参画させるかが重要だと思います。私も、ある会議体に入る時、既存男性メンバーから「彼女は女性だが考え方や背景が我々と近いのではないか。これでダイバーシティと言えるのか」という、厳しくも真っ当な意見をいただきました。役員の女性比率目標を掲げる企業は多いが、外国人比率の目標を設定するところはまだまだ少ない。
多様性に向けた取り組みと評価したいが、これが実現した時に、言語はどうするのか。お飾りで外国人をということではなく、密に本質的な議論をしていくためには、共通言語があった方がいい。日本人役員・社員のグローバル対応を加速する起爆剤となるのか。興味深い取り組みだ。