ミャンマー国軍の大尉の息子が語る葛藤と軍の内情

コメント

注目のコメント

• Tanaka Keisuke

  けっこう深い裂け目が記録されている。短い時間で急速に進んだ情報化を享受し、特に民主化を所与のものとして育った若い世代のミャンマー民衆に対して、国軍を構成する軍人たちは軍こそが国を支えてきたという受け継がれてきた価値観から一歩も出ておらず、その価値観を変えよと民衆から突き付けられていることに＜気づいてさえいない＞ということだろう。高野秀行さんの秀逸な例えを応用するなら「徳川幕府 VS ネチズン」のような構図か。
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  > 他にも重要な点は、現場の軍人たちは、市民の抗議をスーチー氏への支持表明以上のものとは見ていないということだ。彼らは、市民らが単に同氏への支持やNLD指導者たちの釈放を要求しているにとどまらず、それをはるかに超えたものを求めていることを理解できていない。