コインベースCEO、上場日に300億円超の株式を売却

コメント

注目のコメント

• 竹本 祐也

  株式会社WACUL 取締役CFO

  ・2021年04月20日

  「コインベースの経営者が上場時に株を売ってる！」と、まるで悪いことを見つけて”チクる”ように指摘している方を見かけます。が、今回はダイレクトリスティング（直接上場）という日本にはない形をとっているので、これは当然なことでしょう。
  
  直接上場の場合には、一般的なケースと違い、新たに発行される株がまったくありません。そのため、そのままでは市場に流通する株式がない状態になります。これでは上場した意味がありません。そのため、大株主を中心に、その持ち分を一部を市場に放出することで、流動性をつくります。
  
  株は生き物です。流動性のないものは、好きな時に売ることもできないので、ディスカウントされます。流動性の供給は企業として当然の資本政策なので、大株主の売却は必然です。
• ながえ 洋一

  Freelance Photographer 代表

  ・2021年04月20日

  ダイレクトリスティング＝新規発行はしない　のだから、市場で売買する株は関係者が拠出する（持ち株を売る）以外にないでしょう。なんでこんなのを問題にするのかわかりません。
• 鈴木 秀和

  (株)アトラエ 取締役CFO

  ・2021年04月20日

  ダイレクトリスティングに限らず、流動性を確保するための売出しは、資本政策において通常の事です。