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アンドリーセン・ホロウィッツについての長文記事。特に目新しい内容はなく個人的にはナナメ読み対象の記事ですが、一点気になる記述がありました。アンドリーセン・ホロウィッツでは各パートナーが裁量を持っており、いわゆる投資委員会による合議制ではないとのこと。

投資判断を合議で行うのはVC業界の特徴です。私はこれを、VCの競争力に占める投資判断のウェイトが比較的低いからだと思っています。VCという分野では、投資すべきかどうかを判断する力だけでなく、投資させてもらえるかどうかを決める力すなわち営業力の重要性が他分野に比べて格段に高い。

グローバル大手のPEファンドも投資委員会が案件の是非を決めますが、その実はファウンダーが絶大なる力を持っているというのが通例です。投資委員会というのはなんというか、投資判断のリアルについて肌感を持たないLPたちへの説明責任のために設置している、あるいはそのLPたちがエンドの金主に対する説明責任を果たすために入れているようなものだと思います。

上場株式投資では、合議による投資判断は決してうまくいきません。投資判断は、あくまでひとりのマネジャーが実権と責任を負ってやることです。合議制ではファンドマネジャーの力量も育ちません。

投資委員会の役割というのは投資判断より、他のパートナーが担当している案件から自分も学ぶことなのではないかと思います。であればなぜそのような仕組みにして判断権は各パートナーが持たないのか?このあたり業界の誰かに聞いてみたいところです。

Andreessen and Horowitz aren’t involved in every deal. Instead, general partners have full authority to make investment decisions without requiring a consensus from the broader group, according to a person with direct knowledge of the matter. That’s different from most VC firms, where partners seek agreement about an investment.