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【解説】仁川とチャンギにあって「成田」に足りないもの

NewsPicks編集部
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  • B2Bデジマ担当

    滑走路や発着数の規制が弱まったとしても、羽田成田の二本戦略がそもそもニーズに合致しなさそうなんだよな。。
    ハブ空港化しても、国内線と国際線乗り継ぎに一時間も移動とか手間すぎやしないか…


注目のコメント

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    拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授

    えーと,朝起きてNewsPicksを見たら指導教官のコメントが載っていて,目にワサビを塗られたような!…というのはさておきまして.

    航空旅客輸送におけるハブ空港とハブ&スポークシステムについて説明がなされております.記事内でも花岡先生が言っていた「日本はシンガポールや韓国と比較し、国際線の充実が最重要事項でなかったから」との指摘は重いと考えます.航空や港湾は公共財的側面があるので,政府の役割は重要です.その点で,とくに高度成長期から90年代にかけて,戦略性がなかったツケをいまに引きずっているのではないかとも思わされます.

    記事には「日本の羽田と成田が互いに補完し合いながら,国際線の整備をしていくのが望ましい」とのコメントがありますが,おそらくこれがベターな回答なのでしょう.また,記事では触れられていませんが,ベリー貨物の輸送があるので航空貨物輸送の観点からも羽田と成田の整備は重要です.直近では成田空港で貨物に関してキャパシティが危ういという話が伝わっています.旅客に加えて,貨物という観点も合わせて話が進んでいくとよいと考えます.


  • 国内航空会社 気象予報士

    成田、仁川、チャンギはそれぞれ空港が建設された背景が異なるので、その点を割り引いて考える必要があります。
    もっとも設計が古いのは成田ですが、1960年代に当時の羽田空港が手狭になり、海上を埋め立てての拡張が容易でないとの理由から新空港として発案されたのが原点です。霞ヶ浦や木更津沖などさまざまな候補地があったのですが、結局御料牧場のあった成田が空港となることになりましたが、時代は折からの安保闘争の最中にあり、成田空港は新左翼運動の最前線となり警官や学生側に死者まで出す大事件となってしまいました。空港開業当時は滑走路も結局一本だけ、東京からのアクセスのために計画された成田新幹線も建設中止となり、不便というイメージがつきまとう空港となってしまいました。それでも、当時唯一国際線を運航できる日本の航空会社であったJALはもとより、無制限に以遠権を認めていた米国の航空会社(パンナムとノースウエスト)もアジアと北米をつなぐハブ空港として使っていたという背景はあります。成田で2本目の滑走路が供用されたのは開業から24年後の2002年で、すでに仁川もチャンギもハブ空港としての地位を確立していました。ですから、成田は端から仁川やチャンギと互角に戦えるような環境にはないのです。
    また、これからも単に仁川やチャンギと同じようなことをする必要はありません。東京は乗り継ぎに頼らずとも目的地としての大きな航空需要を抱える都市圏であり、まずはその需要に応えられるような空港整備を行うのが基本であるからです。これからも羽田と成田の両輪で東京都市圏の航空需要増加に対応していく必要があります。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    ハブ空港ということで、車の車輪が語源の「ハブ&スポーク」という仕組みを説明したほうがいいのでは?と思いました
    記事では触れられていないですが、単純に日本の空港の使用料が高いってのも一つの要因ではなかったっけ?と思いぱっと検索してみたところ、5年ほど前の成田空港発表の資料によれば、乗客一人あたりの航空会社の負担は、成田は3100円、羽田は4700円、シンガポールは1600円、仁川は1800円ということでこちらも一つの大きな要因になってるのでは?とは感じます


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