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通信事業への継続投資のための財務戦略・資金調達ですね。単なる外債のような記載になっていますが、永久劣後特約付社債であり資本性のデットファイナンスの位置付けです。

ちなみに楽天は継続的に社債市場にもアクセスしており、国内格付けでR&I A-(JCR A)、海外格付けでS&P BBB-と投資適格をキープしており、そのメリットを今回最大限活用するファイナンスで大きな意味があると思います。市場からの調達では社債ではもちろん最大、株式公募(2000億円級)を含めても過去最大です。

以下のような財務的な狙いで発行したものと思われます。
・通信事業への投資資金の確保
・IFRSでは資本として計上できるのみならず、格付上も50%の資本認定
・それにより、希薄化を避けながら調達余力を確保するために財務基盤を強化が可能
・国内社債とは異なる投資家層へアクセスし投資家基盤の拡充につながる


なお、国内では金融機関で劣後債はよく活用されますが、事業法人では外債は比較的珍しく、商社などが少額で調達することはありますが、劣後債は極めて稀です。

同債権は森精機も発行していますが、大型劣後債はソフトバンクに次ぐ大型事例だと思います。苦しくもソフトバンクの事例があったからこそ(※5000億円規模で調達しています。なお、SBはハイイールド債含めると過去1兆円以上外債で調達しています)実現できたところもあるでしょう。もちろん楽天の海外投資家への知名度が一定あってこその大型調達です。
SGX上場債券なんですね。楽天の倒産リスクをどう考えるか次第でしょうけれども、債券の金利も大分回復してきました。
3月の増資発表と合わせて5600億円の調達でしょうか。
やっぱりモバイル事業をやるからにはそれなりの投資が必要。都心でもビルの中や地下だと電波が入らないこともたまにありますし、通話品質も波が激しい印象です。

個人的にはiPhone12のeSIMとnano SIMで2回線契約しており、自宅を含め私の生活圏では比較的快適に使わせてもらっています。しかも無料で。
ユーザーとしてはモバイル事業にガンガン投資してもらえるのは大歓迎です。楽天の株は持ってないし。
債券市場に詳しくないが、上場債という点も含めて珍しいのでは…
インターネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、旅行予約サイト、ポータルサイト、電子書籍や各種デジタルコンテンツサイトなどを運営。FinTech事業では、楽天カードを中心に銀行、証券、電子マネーなどの金融関連サービスを手がける。楽天エコシステム(経済圏)のオープン化を推進。
時価総額
1.65 兆円

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