レゴがコロナ禍で2桁成長できたワケ キーワードは「マリオ」と「大人レゴ」
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レゴは、事業戦略と施策がうまく絡み合ってますね。
まず、おもちゃメーカーとして、ライセンスビジネスではなく物販ビジネスです。
製品売上が99%、ライセンス収入は1%.
特徴的なのは、製品売上の粗利率が高い!72%です。
粗利率 = 粗利(売上 - 原価) ÷ 売上高
そして、ビジネスモデルはライセンスが価値の源泉となっています。
売上高に対して、ライセンス料が7%。
コラボ商品の著作権に支払う費用です。多い印象です。
ちなみに、材料費は売上高に対して14%、プラスチックなので少し安く感じます。
このライセンス料の部分で、マリオやスターウォーズとのコラボ商品を誕生させています。
はじめて、マリオのレゴ見た時、絶対買いたいと思いました。
コラボ側の世界感をレゴで実現しつつ、高い利益率を保つ。
今後もロゴ事業の進化が楽しみです。2020年の世界全体の売上が約7600億円となり、対前年比で13%増加することに成功したデンマークの玩具大手「レゴ」がコロナ禍でどのように売り上げを拡大させてかが詳しく説明されています。大人版レゴやマリオとのコラボなど、コロナ禍でも積極的に挑戦している姿がみられます。