AGC、試される「脱ガラス」の本気度 カギ握る資産回転
日本経済新聞
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ガラスやセラミック、鉄など、窯を使う産業は、どうしてもその資産が重い。そして、限界利益率も高いので、稼働率の上下で利益が大きく変化する。
重いからROE改善のために構造改革というのも理解できる。一方で、重いゆえにそれ自体が参入障壁ともなる。独禁法とのバランスだが、他社買収によるシェア増、設備統廃合による稼働率含めた最適化、需給バランス改善による価格交渉力の増加というのは資本集約的かつ数量成長していない市場での戦い方。あとはそのフェーズに行くために、他社より耐え続けるというのも一つの方法。
記事にあるセントラル硝子との統合中止については下記も。経産省ドリブンだったが、合意後に破談となった。
https://newspicks.com/news/5538804
注目のコメント
売上が半分くらいを占め、大きくても利益が出ない事業をどう復活させるか、というのは悩ましいだろう。あくまで基礎素材の製造業なので、アセットライトというわけにもいかないだろうし。
不採算になっている事業(記事では加工と指摘されているが)を切り出して子会社化して、コスト圧縮するくらいしか思い浮かばないなあ。。。