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予防医療は人生のリターンを高めるのか?
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「実質的に合意した」「9月までに調達できる見通しになった」

この表現に留意した方が良さそうですね。
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世界のワクチンの輸出状況を見ると(英医療調査会社Airfinityデータ)、2021年3月末までに、中国が1億1400万回分、インドが6,160万回分、EUが5,640万回分、一方で、製造国であり、すでに人口の2倍以上のワクチンを確保していると言われる米英は、ほとんど輸出をしていません(感染状況が極めて深刻であったという事情等もあると思います)。
(https://newseu.cgtn.com/news/2021-04-01/China-exports-half-its-vaccines-the-UK-and-U-S-almost-none-Chart-Z3YKzBnOnK/index.html)

当初日本には、ファイザー製7200万人分 (1億4400万回分)、アストラゼネカ製6000万人分、モデルナ製2500万人分が供給されることになっていましたが、現時点で承認されているのはファイザー製だけで、他は申請が行われ現在審査中という状況、そして、現時点で日本に来ているファイザー製のものはベルギーで製造・輸出されたものです。

海外では、ア社製とJ&J社製のワクチンで、血栓が生じる副反応が指摘され、例えば、デンマーク政府は4月14日、ア社製によるワクチン接種を取りやめると発表。WHOは、ワクチン接種による感染予防効果を考慮するべきとし、各国に冷静な対応を呼びかけています。

こうした状況も踏まえ、今回の合意は、9月末までに、16歳以上の対象者すべてで約1億1千万人と想定している調達を、EU+米国製のファイザー社の追加供給でまかなうということかと。

一社に集中することに問題はないか、東京五輪には到底間に合わないとか、仮に予定通りの調達ができたとしても、実際に接種が終わるのは果たしていつになるのか等々、いろいろ課題はありますが、できることをやっていくしかないと思います。

自国のみならず、世界全体での収束を目指しながら。

以下で、新型コロナを巡る直近の状況について考察しております。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81940?imp=0
ワクチンは、4月2週目あたりから、日本へ到着する量が倍増しています。すでにかなりのワクチンが国内にストックされているはずです。一方で、医療従事者への接種がまだ全て行き届いていません。これを待たずに高齢者接種がスタートしています。海外と比べて接種する側の人員が限られ、集団免疫獲得にはまだかなりの時間を要しそうです。

東京五輪に向けて、参加する多くの国の選手・スタッフはワクチン接種を終えて来日すると思われます。バブル措置がとられるため、一般市民との接触はないと思われますが、一方でここ数週間の国内の感染拡大の動きから、日本国内で活動することのリスクを参加国から問われるかもしれません。第4波の動向と収束にどれだけ時間を要し、並行して五輪の医療体制が整うか、難しい局面に入ってきたと思います。
これまで、ファイザー社のワクチンの供給見通しについては、政府高官が6月末までに調達できるとの見解を示し、直後に河野大臣がこれを否定。もともと、ファイザーとの契約内容(当時)は、2021年末までの供給としか確定していなかったはずです。これに、「5000万人分は9月末まで」という約束が、付加的に得られたことは朗報です。

世界中でのワクチンの争奪戦が繰り広げられていますが、ファイザー社製ワクチンは米国向けは米国(自社)で製造、他国向けにはベルギー(自社)で製造されている模様で、現在日本に入ってきている分はベルギー製造分のはずです。

想像ですが、日本の窮状が米国政府を通じてファイザー社本社に伝えられ、「米国での余剰見込み分を優先的に日本に供給する」という形で、合意ができたように思います。(日本と米国のパートナーシップだけで何とかなるため)

ファイザー社との契約量は7200万人分で、この内5000万人分の供給が9月末までに見込まれるとしても、残り6000万人以上の対象分の多くが他のワクチンの承認(他国での副反応の現況を含む)・製造・供給といった、外部要因に大きく影響を受けるため、確実性は高くありません(政府がいくら頑張っても限界があります)。また、医薬品の性格上、ファイザー製に将来重大な副反応が起きない保証はありません。余剰分の確保も必要です。(米国などはそのことを想定して、総合的な手当てが初期からできていました)

米国は、単一国として世界最大の医薬品市場を有し、また基本的に医薬品に自由価格が付けられます。米国の医薬品は高くその点では批判を受けますが、研究開発しやすい環境も整っており、米国の外貨獲得の手段として大きな機能を有しています。

製薬技術は、19世紀に欧州(特にドイツ)で発展しましたが、その後多くの企業は拠点を米国に移転しています。ファイザー社の発祥もドイツですが、現在本社は米国にあります。

そのため、ファイザー社米国本社との交渉で、追加供給の打診も行っているはずですが、そのことに関する見通しは、記事ではほとんど触れられていません。日本政府のワクチンの調達計画に協力する形で、日本企業は国内で多額の投資を行っています。これに多大な影響を与えることから、トップシークレットのはずです。
弊社(JX通信社)で定期的に自治体に対してアンケートを行っているが、その結果を見ても、ワクチン供給の遅れは自治体が接種スケジュールを建てにくい直接的な原因になっている。まず供給が見通しにくく、結果ロジが上手く回らないことで、接種全体のスケジュールがより不透明になる恐れがあった。

今回の「全員分を9月に調達」というスケジュールがどれほど確実性の高いものなのかはまだ定かでないが、供給に一定の目処が付けば、次は接種のロジに焦点が移ってくる。
本当に実現するなら素晴らしい!!あとは、対象者のどれほどがワクチンを受けてくれるか、、、

僕はきのう2回目の摂取を完了しました!昨晩は風邪のような症状でかなりしんどかったのですが、今日はかなり良くなりました。症状が出たということはつまり僕の免疫システムがちゃんとコロナの気色悪い毛を認識したということなので、しんどいけど嬉しいです!妻も木曜に一回目を摂取してもらいました。うちはコロナ対策をガチガチにやっていて、僕も妻ももう1年以上、仕事と保育園関係の人以外とは本気で誰とも一切会っていませんでした。ようやく、友達とも会えるかなと思うと嬉しくなります。そして6月に、みーちゃんが首を長くして待っていたディズニーランドの予約をしました!小野家、ようやく終わりが見えて来ました!あとは、日本にいる高齢の両親にはやくワクチンが回ってくるのを願うばかりです。

*誤解なきよう補足すると、僕は過去に喘息があったことから早めにワクチンが回って来ました。Kaiserという病院なのですが、非常にIT化が進んだ医療ネットワークで、向こうから自動電話メッセージでワクチン摂取可能な旨の連絡がきました。
素晴らしい。トップ営業の成果。今の変異株は英国株が主流だが今後、ブラジル株やら南アフリカ株が主流になったとしても、ファイザーは6週間あれば、新種対応も含めて製造できると言っています。

ワクチン確保ができるなら、次は優先順位とロジスティックス。
自治体に任せるのは良いが、良い方法、成功事例や失敗事例を政府が吸い上げてベストプラクティスを横展開し、全国でPDCAを回すのが良いのではないか。本来はオペレーションの磨き込みは日本人は得意分野なはず。

優先順位は、よくわからぬ平等主義など不要。
人と多く接する人、都心部に暮らす人、など、さまざまな優先順位付けが必要。オリンピック選手はもちろん、選手村で働く大量のスタッフやボランティアにも優先接種したほうがいいだろう。
「調達」ということで、接種の時期を直接意味するわけではありませんが、9月というタイミングは政治的には大きな意味があります。9月は菅首相の自民党総裁任期満了、そして翌月に衆院議員任期満了を迎える時期に当たるからです。
日本のように感染をぶり返し続けて、何度も経済減速させる事に比べれば、数兆円掛かろうと遥かに安く済むのだから人的被害はもちろん経済の観点からも最速で進めてもらいたい
アメリカでも、最初の頃は接種を展開するためのロジが全く整っておらずモタモタしました。日本人は本来こういうことは得意でやればできる子だと思います。

アメリカでは、政権交代のタイミングで、それまでのやり方をひっくり返す大きなモメンタムを利用して、文句を言う人の口を封じ大災害時対応の法制度を稼働、ドラッグストアなど多くの窓口と担当者を可能にするなど、ありとあらゆる方法を一気に動員しました。

そのため今でも、統一的な接種状況管理の仕組みがなくカオス状態。接種予約をとるには、自分のかかっている病院、州のウェブサイト、郡のアラートシステム、近所のドラッグストアのウェブサイト・・など多数のサイトを巡回して空きが出たら即予約しないとダメという、アイドルのコンサートチケットのような状態で、とてもアメリカらしい風景です。
僅か10分ほどの電話で「実質的」に合意できるなら、なにも訪米を待たずにさっさと東京から電話すればよいのにと思ってしまう。

こういう「あざとい」政治は嫌いだ。
ワクチン調達が手柄だと勘違いしている。
まるで能無しと宣告された担当大臣も可哀想だ。

こんなパフォーマンスでも喜ぶ国民も可哀想だ。