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四半期ごとに出しているJCERの均衡値は、あらゆる変数を用いて算出している均衡値ゆえ、参考値として面白いものだとは思います。詳しい算式が見られないので何とも言えませんが、記事では米財政赤字の拡大がドル安に寄与しているという前提で話が進んでいるようです。恐らく私もそうだと思います。1年で推計される均衡値が14円もズレるというのは、政策金利の125bps引き下げを加味しても、ちょっと大き過ぎる気がするので、政府債務の拡大が説明力として幅を利かせているのでしょう。

とすると、その状況は当面変わらないでしょうから、JCER均衡値は90円台が続くということになりますが、金融市場は米金利に説明力を求めてドル円は基本的に上昇基調です。この均衡値の背景にある推計式の頑健性が試される局面ではないかと思います。
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経済規模が一番大きい米国が緩和をしているなかで、為替は金融危機の時と比較して底割れせず、今は円安で110円にも一時タッチした。
過去の実勢レートと均衡レートの乖離を見ると、均衡レートより先に実勢レートが織り込んでいることが、例えば09年や16年後半以降では窺える。均衡レートに実勢レートが追いついたパターンは2010~2014年(2段階)くらいに見える。実勢レートに過度な悲観があった時だったと思う。
今は、実勢レートは過度な楽観か、それとも先に実体経済の回復を織り込んで均衡レートが追いつくのを待っているのか。後者だとすれば、一方で緩和縮小をしていっても実勢レートは変わらないということもある(すでに織り込んでいるから)。