大企業か中小か キャリアのスタートはどちらがよい?
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「国内系証券を選んだ理由が「外資系にいるような天才やとがった人たちが少ないので、勝ちやすそうだったから」というのもある意味時代を感じさせます」とあるが、これは何も今に始まった発想ではなかろう。僕だって興銀や三菱だと優秀な人たちに敵わないと思い、もっと緩い都銀に就職したわけだし。
新卒の会社というのはブランディングなので、やはり大手に入って転職目指して、歯車にならないように得られるものは得て転職するというのがいい。中小から始めると、相当頑張らないと転職マーケットでも簡単ではない。得られるものは抽象の方が多いのは間違いないが。
注目のコメント
大企業か中小企業か、一般論でいえば間違いなく大企業。
>今小さくても伸びしろが大きくて本当に成長している会社
これの見極めがほぼ不可能なので、詭弁というか幻想です。私自身は比較的大きな企業からキャリアをスタートして良かったと感じてるので、大企業→中小企業をおすすめすることが多いですが、最終的にはケースバイケースかなと思います。
私はキャリアのどこかのタイミングで小さな企業で主導的にビジネスをつくるのが楽しいと感じるタイプなのですが、みんながみんなそうでは無いと思いますし。この記事の中の事例ではサンプルが少ないので何とも言えませんが。若い人の中で働くことについての価値観が多様化してきているのは事実でしょうね。
大きいのは良くも悪くもインターネットの存在が大きいと思います。ここ10年ほどで、本をわざわざ買ってこなくても、ふとスマホを覗けば多様な価値観に触れられるようになりました。そこで、昔なら「どこに就職するべきなんだろう」だったのが、今は「自分は何がやりたいんだろう」に変わってきているのだと思います。しかし、それは冷静に考えれば、至極真っ当な考え方であり、それが先進国の働き方であるべきです。「どこに入る」ではなく、「何をするか」。もう終身雇用はとっくに崩壊してるわけですから、これからは一人ひとりが自分なりの市場価値を作っていく時代なのかもしれません。日本特有の、一度入った会社にいつまでもしがみつく「サラリーマン」的な生き方は、今後は国力を低下させるだけです。
ただ、ここで若い人に注意しなくてはならないことは、やりたいことをやるなら「世の中に求められるレベル」まで自分自身を高めなくてはいけないよ、と。林修先生もおっしゃってましたが、「好きなこと」と「得意なこと」は別であり、世の中に貢献できるのは「得意なこと」です。「好き」というだけで食っていけるほど世の中甘くないので、「好き」なら「得意」までレベルアップする努力をし続けないと結局何もできない人間になるだけです。