厚生労働省の「デジタル化」はなぜ駄目なのか? その言葉を失う失態体質
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「強制労働省」と揶揄される同省だが、この記事は論点があちこちに飛びまくっていて、個人的には些か気の毒に思える。
もちろん内部からの改革こそが一番必要なんだろうが、非難するばかりでは真面目に前線で取り組んでいる役人のやる気を削いでしまう事になりはしないか。
とはいえマイナンバーカードのみならず、電子申告の使えなさは想像を絶するレベル。厚労省だけでなく、横断的に取り組む必要があるのではないかと思う。
注目のコメント
厚労省の失態を指摘するだけで、なぜダメかという原因については言及されていません。
厚労省のITリテラシーの不足は至る所で指摘されているので、今更指摘するまでもありませんが、その他の視点としては、緊急時にも関わらず法令様式を選択できるようにしたり、120項目も把握させたりと平時の発想から抜けきれなかった点も問題にあると考えます。
この点に関しては、把握もれがあると偉いとされる方々からお叱りを受けることがあるので、最低限に絞り込むことについてどうしても躊躇してしまうところがあります。
ITへの理解が不足していることだけでなく、ITで何をすべきか、特に緊急時には何が大切なのかを議論できていないことが大きな問題です。
箱や手続きの議論が先行して、実際に回るのかという観点の議論が抜けていることがしばしば見られます…。デジタル使いこなしていない上から、デジタル使えるようにして便利にしてくれよって言われるのが一番大変なんだよ。
だって自分は使いこなせない前提を無視してるんだから。
無駄金使ってから、気づかないで欲しいんですけど。