「イスラエルの超エリートたち」がイラン核施設爆破か、緊張高まる中東情勢
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当初はサイバー攻撃と言われていましたが、どうやら今回のイランのナタンズ原子力研究所への攻撃は、地下施設の電源を狙った爆発物による物理的な破壊工作だったようです。
ナタンズの施設は昨年の7月にも火災があるなど、度々正体不明の敵wによる攻撃を受けていました。
イランは先日、ナタンズに従来の遠心分離機IR1の約50倍の速度でウラン濃縮を行うことが可能な最新鋭遠心分離機IR9を設置したばかりで、今回の攻撃はこの破壊を狙ったものと思われます。
今回の損害は相当のものだったようですが、イランはIR 9は無傷で被害を受けたのは旧型ばかりだったと主張し、その証とばかりにウランの濃縮を60%に引き揚げると発表しています。
またこの報復なのか、正体不明の敵wによりクルド自治区の首都アルビルのイスラエル諜報機関の拠点が攻撃されたほか、数日前もイスラエルのタンカーがミサイル又はロケットによる攻撃を受けたとのことです。
因みになぜかさっぱり日本では報道されていませんが、実はこの数ヶ月でペルシャ湾では双方の商船、タンカーなどが相次いで吸着機雷やミサイル、ロケット弾などの攻撃を受けており、報復合戦は日常茶飯事となりつつあります。
日本人の感覚だと戦争以外の何者でもないのですが、陰でのこの程度のやり合いはごく普通なのが中東という場所なのですね。